昼食を終えてふとBS3を点けると丁度プレミアムシネマが始まったところだった。
濡髪三度笠。
雷蔵の三度笠シリーズは子どものころいくつか見たが、この一編を見たかどうかは記憶にない。
雷蔵は大好きだった。
アルマイトの洗面器を笠に、風呂敷を道中合羽に見立てて、よくまねをしちゃあ見栄を切ったものだ。
仁義の口上がなんとも格好よくって、真似をしていたら、父親に「やくざの真似などするな」としかられたこともあった。なぜそんなに怒るのか不思議だった。
さらに、冒頭早々にこれまた大好きな淡路佳子が登場。見ないわけに行かず最後まで堪能しました。ゴチソウサマ。
中村玉緒の村娘が可愛らしい。
ダイマル・ラケットの掛け合いも懐かしい。あのころの大阪漫才はほのぼのといい味出してた。
我輩も歳をとった。昭和は遠くなった。
参照:
http://www.raizofan.net/link4/movie4/sando.htm
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