2014年5月3日土曜日

夢か現か幻か


写真を撮るという作業は、現実生活に絵を見出すという芸術行為だ。

詩化して言わば、うつつに夢幻を見て取ってそれをうつつに固定するということ。

それを成功させる最大の要素は、撮り手の、私的内的景色を眼前の実世界に投影する能力か。

あるいは逆に、眼前の実像を心象に同化させる能力か。

否、外と内を一つと感受する境地かな。


0 件のコメント: